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ユーラシア写真館

さてさて、写真が出来上がったのでいくつかアップしときまーす!!
思う存分哀愁を感じてください、(哀愁ではないが笑)。





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海だぁ!!!地中海だぁー!!

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なんでローマまできて、コロッセオまできてこんな重い荷物を背負わないかんの!?
という顔。

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国境。俺のギンギラバスwwwあ、トラック。

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サンダルが壊れたので直してもらっているところ。この人はホンモノの職人でした。

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標高5000メートルにて。空が青すぎてぶっ倒れそうだった(高山病でもぶっ倒れそうだったw)

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チベット。ラサでございます。ん~浪漫だねぇ、ここでも標高は3600メートル。

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ネパールの国境。道がとても悪くバスが傾いて倒れてもおかしくない。でもこの子はバスの後ろ側面にこうして手を置きながらず~っとついてくる。他の子供は手を振ってきたり、物乞いをしているがこの子だけは下を向いたままず~っと歩く。おかげでバスは横転することなく無事中国側との国境にたどり着いたわけだw。

こうして見ると「なんかめちゃめちゃ行ったなぁ・・・」と感じます(観光地結構飛ばしたけどw)。ここには載ってないけど俺が個人的に良かった場所はパキスタンで夜行バスに乗ったとき、タイヤがパンクして真夜中に停車したどこかもわからない砂漠。バスから降りると真っ暗だけれど月の明かりが静かに夜を照らしていて、足の砂はサラサラ。もっのすごくサラサラ。で!パンクしたバス以外何もない。あまりに気持ちが良くて裸足になって思わず砂漠の上にうつ伏せに倒れ込んでしまった。あれもう一回やりたい・・・・。

「死んだらここの砂になるのもありだな」って思った、笑。

片足のないおじいや死を待つおばあの執念の瞳と格子を握る拳。靴磨きの少年の真っ黒い手。ベジタリアンなのにマリファナは吸うイングランド人など人もいっぱい見た。というか、どこに行ってもたいてい道はあるし人がそこで生活をしている。日本はやっぱりあまりにも豊かな国で自分がこうして旅を出来るのも豊かな国に生まれたからであり、それは言ってしまえば自分誕生の際に「運が良かった」って言えると思う。感謝すべき所でもある「日本に生んでくれてありがとう」だよ。
「1日1日感謝して生きなさい」と言うが、日本にいながら毎日を感謝するのはとても難しい。日本は「有り有り大国」で何でもあるから実感が見えにくい。それが当たり前。むしろ「無い」と怒ってもよいくらいだ。ポテトチップスうすしお味がなくてキレる若者もいるだろう、笑。そんな国で「心が豊かでなくなった」なんぞ言うのはおかしい。「有り有り大国」で心が無くなったらみんなぶち切れるはずなのに・・・。全く皮肉だねぇww。

けど、もともとは何もなかったんじゃないでしょうか?心すら生まれてきてから手に入れたもんだよ。僕は思ったが有るということに傲慢になると人はちっとも動けなくなるなぁ。と。
この旅をしていく上で、「有るか無いか」という言葉が自分の中で何かくすぶっていた。帰ってから思うが、片足のおじいだって自分の足を探して生活してるわけじゃない。足を無くしても生きるために次にいくんだよ。と思った。だから、うすしお無いくらいで怒るな青年!!笑。
by santaotarti | 2006-11-14 23:33


ヒッピー漂流教室から


by santaotarti

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