おじ

 ページの左側でいつもニコッと微笑んでいる人は、私のおじいなのですが今日はこの人について。
まず、うちのおじいは人殺しである。(いきなり重くてすいません・・・)というのは、昔々の戦争での戦いの中でやむを得ずそうなってしまったのです。『人殺し』とはひどい言い方かも知れないですがそれは事実です。僕はおじいから戦争の話をたくさん聞きましたが、時々、静かに黙る事があった。そして、人を殺した事があるおじいがこうして同じ家に一緒に住んでいると初めて自覚した時、それは少なからず怖いなと思ったのも事実です。まぁでも僕にとってはまずおじいちゃんであり、100円を毎日くれた孫好きの田んぼ好きな人、という存在は1ミリもぶれませんが。
 問題なのはそういうあり得ない環境を作ってしまえる国(世界)のあり方だと思う。戦争になると何もかもに一旦フタがされ、かわりに閉じられていたフタが解放される。疲れるだけ疲れて、戦争が終わり、互いにボロボロになって残った悲しみを持ち帰って、フタは再び閉じられる。戦争の経験も知識もない僕ですが、時々黙り込むおじいを見た時、懐の奥の奥にしまってあるだろう、一生出さない記憶や感覚が見えてしまいそうで、怖く、悲しく、いたたまれなかった。

 今は、おじいは痴呆になってしまい、家族の顔も判断できなく、記憶も薄れていくばかりだとは思うけれど、こうして微笑む顔はいつまでも見ていたいです。。。

 ちなみにおじいは豆腐が嫌い笑。
 そして『戦争をなくす』といってイギリスに旅立った盟友トモナルト
に期待大。
  
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by santaotarti | 2005-09-20 23:58 | 家族から


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